福岡市 「ハイクオリティホテル建設促進制度」

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/46897/1/h28.12high_quality_hotel.pdf

 

福岡市独⾃の 『ハイクオリティホテル建設促進制度』

1. 趣旨 福岡市における近年の交流⼈⼝増に伴い、ホテル等の客室稼働率は上昇しており、新た なホテル建設やホテル建替えに向けた動きが⾒受けられます。 しかし、市が誘致を⾏う「MICE」参加者等に広く利⽤される、質の⾼いホテルの供給 は依然不⾜しており、これらの動きを的確に捉えながら、施策としてハイクオリティホテ ル建設へと誘導していく必要があります。 これから国内外を問わず多くの観光客が市を訪れる⼤きな契機となる、ラグビーワール ドカップ(2019 年)、東京オリンピック(2020 年)、世界⽔泳(2021 年)等ビッグイベ ントの開催が控えていることもあり、これらの宿泊需要を受け⽌めるハイクオリティホテ ル建設をスピーディーに⾏うことができる、福岡市独⾃の『ハイクオリティホテル建設促 進制度』を創設します。

 

2. ハイクオリティホテル建設促進制度概要(詳細は別紙)

(1)対象:ハイクオリティホテル(平成 36 年 12 ⽉ 31 ⽇までに竣⼯予定)

(2)要件:以下の3つを満たすホテル ① ゆとりある客室の提供 ② ハイクオリティな施設 ③ 魅⼒あるデザイン性

(3)インセンティブ ◆ 都⼼部機能更新型総合設計制度(敷地単位)の活⽤により、従来評価に加え最⼤ 50%の容積率緩和が可能に。 ※ 都⼼部機能更新型地区計画制度(エリア単位)を活⽤する場合は,更に50%の緩和が可能

 

 

■福岡市都心部機能更新誘導方策 取扱概要
http://www.city.fukuoka.lg.jp/.../1/yuudou_youryou28.pdf


 -「ハイクオリティホテル建設促進制度」は平成20年に導入された誘導方策に
昨年12月に運用改善として宿泊施設が追加されたもの。
実績はhttps://www.kensetsunews.com/archives/48212のみ

 -区内の指定のエリア(大正通りや赤坂付近、P50記載)を対象に
・総合設計制度
都市計画法
・地区計画
 -を活用して、まちづくり機能を高めると判断された場合、規制緩和ができる制度。

 -その他 28ページ参照
  ④特定施設による評価(Δ4)
   Δ4g:宿泊施設の整備に係る評価